PR

ニュース 社会

アポ電強殺 特殊詐欺事案の封筒から指紋検出

警視庁深川署に入る須江拓貴容疑者=13日午後
警視庁深川署に入る須江拓貴容疑者=13日午後

 東京都江東区東陽のマンションで加藤邦子さん(80)が殺害された事件で、強盗殺人容疑などで逮捕された須江拓貴(ひろき)容疑者(22)の指紋が、今年1月に都内で発生した特殊詐欺関連事案で検出されていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁深川署捜査本部は特殊詐欺グループだった須江容疑者らが、手早く現金を得るため強盗に手法を変更したとみて、詳しい背景を調べている。

 捜査関係者によると、都内で1月下旬ごろ、警察官をかたった男が「キャッシュカードが不正に使用されている。預かるので封筒に入れて印鑑で封印しましょう」などと話し、カードを盗む事案が発生。男は、被害者が印鑑を取るため離れた隙に持参した別の封筒にすり替えたという。

 男は身長や年齢などから須江容疑者とは別人とみられるが、被害者宅に残された封筒から須江容疑者の指紋が検出されたという。金銭的な被害はなかった。同様の事件は首都圏で多発しており、警察当局が特殊詐欺から派生した手口とみて警戒を強めている。

 また、須江容疑者らが犯行に使用したとみられる軽乗用車の車内から、粘着テープやラップなどが発見された。捜査本部はこのテープやラップを使って加藤さんを縛った可能性があるとみて、鑑定を進めている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ