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アポ電強盗 SNS「闇バイト」希望者に接触、勧誘か

(左から)小松園竜飛容疑者、須江拓貴容疑者、酒井佑太容疑者=13日
(左から)小松園竜飛容疑者、須江拓貴容疑者、酒井佑太容疑者=13日

 東京都江東区東陽のマンションで加藤邦子さん(80)が殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された須江拓貴(ひろき)容疑者(22)がSNS(会員制交流サイト)で高額報酬の「闇バイト」の希望者に接触していたことが16日、捜査関係者などへの取材で分かった。警視庁深川署捜査本部は須江容疑者ら3人が特殊詐欺グループなどの犯罪組織と接点を持ち、詐欺や強盗のメンバーを集めていた可能性があるとみて、詳しい背景を調べている。

 これまでの捜査で、3人から押収した複数台の携帯電話のうち、一部は他人名義だったことが判明。こうした携帯は「飛ばし携帯」と呼ばれ、特殊詐欺グループが捜査の手を逃れるために用いるとされる。捜査本部は須江容疑者らが犯罪組織と接点を持ち、強盗だけでなく詐欺にも関与していたとの見方を強めている。

 「闇バイト」は違法性や危険性などを伴う高額報酬の仕事を指すとされ、須江容疑者が自身のSNSで、「闇バイト」など高額報酬の仕事を探している複数の人物と接触した形跡があった。

 捜査関係者によると、逮捕された3人はいずれも借金を抱えるなどカネに困っていたといい、犯行を繰り返すためにSNSを通じてメンバーを集めていた可能性があるという。江東区の事件と同一グループの関与が疑われている2月1日の渋谷区笹塚の強盗事件では、防犯カメラの画像などから3人のうち1人が別の人物と入れ替わっていた。

 同様の強盗事件は1月にも渋谷区初台で発生。いずれも事前に資産状況を探る「アポ電(アポイントメント電話)」があり、捜査本部は電話をした「かけ子」や指示役など共犯者の有無についても調べる。

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