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アサツー株でインサイダー 静岡の女性に監視委勧告

 広告大手アサツーディ・ケイ(東京都港区、ADK)の元執行役員の男性から、未公表の株式公開買い付け(TOB)情報を聞き、インサイダー取引したとして、証券取引等監視委員会は15日、静岡県の60代の女性パート従業員に課徴金24万円を納付させるよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、米投資ファンドのベインキャピタルがADKにTOBを行うことを、平成29年10月2日に公表。元執行役員と知人だった女性は事前に情報を聞き、同年9月27日にADK株300株を94万円8千円で買い付けた。値上がり後に全て売却し、16万2千円の利得を得たという。

 元執行役員は未公開のTOB情報を基にADK株を買い付けたり、この女性に伝えたりしたとして、昨年10月、監視委に告発され、東京地検特捜部に金融商品取引法違反の罪で在宅起訴された。

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