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アポ電強殺、実行犯入れ替えか 当日、長野でも窃盗関与疑い

送検のため、警視庁深川署を出る小松園竜飛容疑者=15日午前、東京都江東区(桐原正道撮影)
送検のため、警視庁深川署を出る小松園竜飛容疑者=15日午前、東京都江東区(桐原正道撮影)

 東京都江東区東陽のマンションで加藤邦子さん(80)が資産状況を探る「アポ電(アポイントメント電話)」後に殺害された事件で、逮捕された3人のグループが関与したとみられる渋谷区笹塚の強盗事件現場の防犯カメラに、3容疑者とは別の人物が写っていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁深川署捜査本部はグループが実行犯を入れ替えながら犯行を重ねていたとみて調べている。

 江東区の事件で強盗殺人容疑で逮捕された川崎市川崎区京町、土木作業員、小松園竜飛(たつみ)容疑者(27)ら3容疑者が、事件当日の2月28日未明に長野県内で起きた窃盗事件に関与した疑いがあることも判明。車の通行記録や防犯カメラなどから、3人は長野の事件現場付近から東京へ向かっていたという。

 捜査関係者によると、2月1日に発生した笹塚の事件も実行犯は3人組で、防犯カメラの画像を解析した結果、3人とは別の人物の存在を確認。現場に残された少なくとも1人分の足跡は江東区の事件とほぼ一致しており、メンバーを一部入れ替えていたとみられる。

 警視庁はこの事件に小松園容疑者が関与したとの見方を強め、江東区の事件の20日前ごろから小松園容疑者の自宅周辺にカメラを設置して行動を確認していた。

 一方、1月11日に渋谷区初台で発生した事件では、共通の足跡は確認されていないものの、アポ電後に侵入し、高齢者を縛ったり通報を防ぐために電話機を破壊したりする手口が酷似しており、捜査本部が関連を調べている。

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