PR

ニュース 社会

【大学最前線 この人に聞く】被災地とともに未来をつくる 中井勝己・福島大学長

 --最後に福島大学での学びについて

 「大学として震災・原発事故、またそこから派生するさまざまなことについて学生たちに伝えていく使命があると考えています。でも、本学に来たから全員が何かしなくてならないということではなく、人それぞれの関わり方や思いについての多様性を認めるべきです。極端な話、4年間にわたる大学生活でこうしたテーマに関心がないままに卒業する学生がいるかもしれません。しかしその後、何かのきっかけで本学で学んだことに目覚めることがあれば、その卒業生の人生にとって本学の学びは意味のあるものになる。そう考えています」

 ※1 双葉・大熊・富岡・浪江・楢葉・広野の計6町と葛尾・川内の2村

 ※2 それ自体が不安定であるため放射線を放出して変化する核種(個々の原子核・原子の種類)のこと

     

 なかい・かつみ昭和56年、立命館大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。63年、福島大学経済学部助手。平成7年、同大行政社会学部教授に就任後、同学部長や理事・副学長、うつくしまふくしま未来支援センター長などを歴任。26年から現職(2期目)。     

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ