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「国の製造業への信頼揺るがせた」神戸製鋼に罰金1億円 立川簡裁

性能データ改竄があった神戸製鋼所大安工場=三重県いなべ市
性能データ改竄があった神戸製鋼所大安工場=三重県いなべ市

 神戸製鋼所のアルミ製品などの品質データ改竄(かいざん)事件で、不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪に問われた法人としての神鋼の判決公判が13日、立川簡裁で開かれた。八木正一裁判官は「国の製造業全体に対する信頼を揺るがせた」として求刑通り罰金1億円を言い渡した。

 八木裁判官は「業界最大手の事業者だったにもかかわらず、取引上、最も基本的で重要なルールに違反し、多額の売り上げを得ていた」と指摘。「生産至上主義で納期を優先する企業風土、品質コンプライアンス意識が不足していた企業体質に根ざす、常習的な犯行」だと批判し、「発注先の企業に与えた損害は多大だ」と述べた。

 判決によると、神鋼は平成28年9月~29年9月、真岡製造所(栃木県真岡市)など3工場で、顧客と合意した製品の仕様を満たしていないにもかかわらず、虚偽の品質を記載した証明書を作成し顧客に交付した。

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