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ゴーン被告、会見日程決まらず 「生活窮屈」と不満も

報道陣の囲み取材に応じる弘中惇一郎弁護士=12日午後、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
報道陣の囲み取材に応じる弘中惇一郎弁護士=12日午後、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
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 会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、保釈された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の弁護人は12日、保釈後初めて開く記者会見を週内に実施する予定はないと明らかにした。ゴーン被告が「時間がほしい」との意向を示しているという。

 ゴーン被告の弁護団が同日開いた協議に被告本人も参加。弁護人の弘中惇一郎弁護士によると、ゴーン被告は「会見を開く以上、言いたいことを自分で考えたいので少し時間がほしい」との趣旨の発言をした。弁護団はさらに会見内容を精査し、日程調整を続ける。

 また、通信制限された携帯電話の使用など保釈条件が厳格なことについて、ゴーン被告は「生活に窮屈だ。弾力的にしてもらえないか」などと要望。日産については「リーダーシップが発揮できる人がおらず、このままで大丈夫か心配」とも述べたという。

 ゴーン被告をめぐっては東京地裁が5日、保釈請求を認める決定をし、東京地検の準抗告も棄却。6日に保釈保証金10億円を納付し、東京拘置所(東京都葛飾区)から保釈された。身柄拘束は昨年11月19日の逮捕以来108日間に上った。

 保釈後は記者会見に前向きな意思を示しているとされ、動向に注目が集まっていた。ただ、弘中弁護士は「証拠隠滅の意図を疑われても困る」との懸念も示し、会見を開いても事件の詳細には触れないとみられる。

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