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雪崩事故遺族「やっとスタート地点」

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雪崩事故の2日後、講習会の責任者として記者会見する猪瀬修一教諭=平成29年3月、栃木県庁
雪崩事故の2日後、講習会の責任者として記者会見する猪瀬修一教諭=平成29年3月、栃木県庁

 栃木県那須町で平成29年3月、登山講習中の高校山岳部員ら8人が死亡した雪崩事故。県警は8日、業務上過失致死傷容疑で、男性教諭3人の書類送検に踏み切った。犠牲になった栃木県立大田原高校2年だった鏑木悠輔(かぶらぎ・ゆうすけ)さん=当時(17)の父、浩之さん(53)=那須町=は「ようやくという思いはあるが、ちゃんと調べて書類送検したことは評価している。やっとスタート地点になった」と話した。

 さらに、県教育委員会に対して「体質を変え、再発防止に積極的に取り組み、遺族にも誠意をみせてほしい」と求めた。

 同高山岳部の顧問だった毛塚優甫(けつか・ゆうすけ)さん=当時(29)=は登山初心者で、同部の生徒7人とともに教員で唯一犠牲になった。父の辰幸さん(66)=栃木市=は「引率者だった息子も被害者として認められ、ほっとした。責任の所在を明らかにしてほしい」。

 また、学校部活動の顧問に初心者が就く慣習が犠牲の根底にあったとして、「(この慣習を)やめるべきだ」と述べた。

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