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ゴーン被告 作業員姿の「変装」解きスーツ姿でホテルに

弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン被告=6日午後、東京都千代田区(古厩正樹撮影)
弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン被告=6日午後、東京都千代田区(古厩正樹撮影)

 日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(64)が6日、保釈された。昨年11月19日に電撃逮捕され、世界に衝撃を与えた「ゴーン・ショック」から108日。カリスマ経営者は、予想外の作業着姿で作業員に「変装」して報道陣の前に登場。帽子とマスクで表情は伺えなかったが、姿勢の良さと眼光の鋭さは変わらず。検察との法廷闘争を前に、今後何を語るのか注目される。

 6日午後4時半ごろ、いずれも帽子をかぶり、白いマスクに紺色の制服姿の男性が10人前後、東京拘置所(東京都葛飾区)の出入り口に姿を現した。その真ん中に色の違う水色の帽子を目深にかぶり、一人だけ作業着姿でオレンジの反射材を身に着けた男性がいた。ゴーン被告だった。

 これまで大型経済事件などで拘置所に勾留された被告の保釈時の服装は、スーツ姿が多かったが、ゴーン被告は予想外の作業着姿。作業員に扮しても、ピンと張った背筋と、眼鏡の奥の鋭い眼光は、逮捕前と変わらなかった。

 ゴーン被告は一瞬、右手で玄関口に横付けされた黒塗りの大型ワゴン車を指さし、乗車するか確認したが、周囲に促され、前方に停車していた「春日部」ナンバーのスズキ製軽ワゴン車に乗り込んだ。大型ワゴン車はダミーだった可能性がある。

https://www.youtube.com/watch?v=8M1RN8vel14

 拘置所前には早朝から海外メディアを含めた報道陣が100人以上詰めかけ、午前中から弁護人らが慌ただしく出入りした。大使館関係者の同行者にはゴーン被告の親族とみられる姿もあった。拘置所に詰めかけたロイター通信の男性記者は「ゴーン(被告)のような経営者が作業着で出てくるとは思わなかった」と驚いていた。

 拘置所を出た車は弁護人の一人の事務所が入る千代田区のビルへ。ゴーン被告は車を降りた際、スーツ姿で帽子もマスクも外し、「変装」を解いていた。弁護人らと今後の打ち合わせをしたとみられる。

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