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千葉・鴨川のメガソーラー、千葉県森林審が承認 付帯意見付きで

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千葉県森林審議会保全部会で「住民の反対もあることから慎重に審議したい」と述べる福永健司部会長(東京農業大教授)=6日、千葉市中央区亥鼻の千葉県文化会館(三枝玄太郎撮影)
千葉県森林審議会保全部会で「住民の反対もあることから慎重に審議したい」と述べる福永健司部会長(東京農業大教授)=6日、千葉市中央区亥鼻の千葉県文化会館(三枝玄太郎撮影)

 千葉県鴨川市の山林で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設が計画されている問題で、千葉県は6日、森林法に基づき林地開発許可の可否を審議する森林審議会保全部会を開催した。

 部会長の福永健司・東京農業大教授が「やってみないと分からないといった県の姿勢が市民を不安にさせている側面がある」などとして、(1)盛り土の崩落防止のため、土質管理や監視を徹底する(2)伐採木が多すぎるため、県で正確な量を計算して精査する(3)業者は地元住民の求めに応じて説明会を適切に開催する、といった付帯意見を付けた上で承認した。開発許可は今後、市の意見書を踏まえて森田健作知事が判断する。

 計画については、地元住民らの市民団体が、自然環境が破壊されるなどとして反対している。

 メガソーラーを計画している「AS鴨川ソーラーパワー合同会社」の中心企業、「A-スタイル」(埼玉県川口市)の遠藤博社長は「メガソーラーは環境に配慮し、高スペックな対策を施している」と述べ、洪水や土砂流出などの対策に自信を見せた。

 一方、「鴨川メガソーラー建設の中止を求める会」代表の今西徳之さん(55)は「性善説に基づく、極めて業者側に甘い結論だ。今後も計画中止に向けて全力を挙げる」と話した。

 「A-スタイル」は千葉県鴨川市池田の鴨川有料道路沿いで、事業面積約250ヘクタールの東日本で最大規模の太陽光発電所の建設を計画している。(WEB編集チーム)

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