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ゴーン被告保釈決定 フランスでも速報「新戦略の勝利」

カルロス・ゴーン被告が保釈される瞬間をとらえようと、東京拘置所前には大勢の報道陣が詰めかけた=5日午後、東京都葛飾区(桐原正道撮影)
カルロス・ゴーン被告が保釈される瞬間をとらえようと、東京拘置所前には大勢の報道陣が詰めかけた=5日午後、東京都葛飾区(桐原正道撮影)

 【パリ=三井美奈】フランスのメディアは5日、東京地裁による日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(64)の保釈決定を速報で伝えた。

 仏紙フィガロ(電子版)は「新戦略による初勝利」だとして、新たにゴーン被告の弁護人に選任された弘中惇一郎弁護士の手腕が大きいと伝えた。「弘中氏は無罪請負人として知られている人物だ」と紹介。監視カメラ設置など、保釈後の証拠隠滅が疑われないような措置を提案し、「より攻撃的な司法戦略」をとったことが成果を生んだと評した。

 仏紙ルモンド(電子版)は「日本の司法制度では異例の決定だ。裁判所は自白を拒む容疑者の保釈請求は体系的に拒んでいる」とし、弘中氏が4日の記者会見で「そう遠くない時期に保釈されると思う」と自信を示していたことにも触れた。

 フランス民放LCIテレビは「大変喜ばしい驚きだ。勾留は非常に残酷だった」という、ゴーン被告の家族の弁護士の反応を伝えた。家族側は4日、長期勾留が人権侵害に当たるとして、国連の作業部会に申し立てたと発表していた。

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