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和牛受精卵の中国持ち出し、徳島の畜産農家を家宅捜索 「数百万円で売った」

 和牛の受精卵と精液が不正に中国に持ち出された事件で、大阪府警が受精卵の流出元として徳島県の畜産農家を家宅捜索していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。府警に対し、畜産農家の男性は「面識のない人に、数百万円で販売した」と話しているという。府警は購入した人物の特定を進めている。

 農林水産省などによると、昨年7月、大阪府の男性が中国に和牛の受精卵と精液を持ち出したが、中国当局が持ち込みを認めず、日本に持ち帰り発覚した。受精卵と精液は、専用の輸送容器の中に入れたストロー状の容器に入っていた。

 農水省は1月、家畜伝染病予防法違反容疑で大阪府警に刑事告発。持ち出した男性宅などを家宅捜索していた。男性は「知人に頼まれた」と説明しているという。

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