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電話機とインターホンを破壊 女性緊縛強盗殺人事件

高齢女性が手足を縛られ死亡しているのが見つかった現場のマンション=2月28日午後、東京都江東区
高齢女性が手足を縛られ死亡しているのが見つかった現場のマンション=2月28日午後、東京都江東区

 東京都江東区のマンションで住人の無職、加藤邦子さん(80)が手足を縛られ、殺害された事件で、室内の電話機が破壊され、インターホンが持ち去られていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁深川署捜査本部は、犯人グループが警察への通報を遅らせ、インターホンに画像などの記録が残るのを恐れて証拠隠滅を図ったとみて調べている。

 捜査関係者によると、電話機は本体と受話器をつなぐコードが鋭利な刃物で切断され、インターホンは壁から引きはがされ、持ち去られていた。今年1、2月に渋谷区で高齢夫婦が縛られ、現金が奪われた2事件でも電話機やインターホンが破壊されており、手口が酷似している。

 玄関を入ってすぐの寝室は押し入れの引き戸が外され、本棚の引き出しが開けられるなど激しく荒らされていた。一方で、押し入れの奥にあった金庫は手つかずで、引き出しには現金約130万円の入った封筒や、約20万円入りの財布が残されていた。捜査本部は奪われた金品について調べている。

 事件は2月28日に発生。マンションの防犯カメラに写っていた不審な3人組が事件に関与したとみられ、加藤さんは両手足と口を粘着テープなどで縛られて殺害された。渋谷の2事件と同様に、資産状況を確認する「アポ電(アポイントメント電話)」が事件前にあったといい、捜査本部は同一グループによる犯行との見方を強めている。

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