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「拉致にはっきり言及を」 米朝会談目前に家族会の飯塚代表、トランプ大統領に期待感

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2回目の米朝首脳会談を目前に、拉致問題解決への思いを語る家族会代表の飯塚繁雄さん=27日、埼玉県上尾市(中村翔樹撮影)
2回目の米朝首脳会談を目前に、拉致問題解決への思いを語る家族会代表の飯塚繁雄さん=27日、埼玉県上尾市(中村翔樹撮影)

 2回目の米朝首脳会談を目前に控えた27日午前、北朝鮮による拉致被害者家族会代表で田口八重子さん(63)=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(80)が埼玉県内の自宅前で取材に応じた。「トランプ大統領には拉致問題にはっきり言及してもらい、被害者の帰国につなげてほしい」と期待を込める一方、「北朝鮮は嘘を繰り返してきた。今後どうなるかはまったく分からない」と状況を注視する姿勢を見せた。

 飯塚さんは27日夜に迫った会談について、「非核化が大きな問題になるとは思う」と指摘。その上で、トランプ大統領に対し「拉致問題について『話しておきましたよ』という程度では困る。われわれが狙っているのは、金正恩委員長から被害者帰国の決裁を取れるかどうかだ」と話した。

 拉致問題の長期化で、飯塚さんを含め被害者や家族らの高齢化は進み、一昨年には増元るみ子さん(65)=拉致当時(24)=の母、信子さんが再会を果たせず90歳で死去した。

 飯塚さんは「怒りの声はずいぶん上げてきたが解決しなければ何もならない。この機会、流れを逃さないでほしい」と話した。

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