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仲卸業者らの請求棄却 豊洲移転延期、住民訴訟

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専用デッキからマグロのせりを見学する親子=1月、東京都江東区の豊洲市場
専用デッキからマグロのせりを見学する親子=1月、東京都江東区の豊洲市場

 東京都の小池百合子知事が旧築地市場から豊洲市場への移転を不当に延期したため必要のない維持管理費がかかったとして、仲卸業者らが知事に返還させるよう都に求めた住民訴訟の判決で、東京地裁は26日、知事に裁量権の逸脱があったとはいえないとして請求を棄却した。

 原告側は移転の日を変更する場合、知事は市場関係者の意見を聞くべきだったと主張したが、朝倉佳秀裁判長は「法令上の根拠はなく、義務はない」と指摘。移転の是非が争点となった都知事選で、小池知事は「いったん立ち止まって考える」と表明し、市場関係者もこれを認識していたと述べた。

 判決によると、小池知事は平成28年8月、同11月に予定されていた移転を延期すると表明。これに伴い、都は市場改良費として約6200万円を支出した。

 知事側代理人の外立憲治弁護士は判決後、東京都内で記者会見し「当然の結果。極めて正当な判断が示された」と話した。

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