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改造車不正車検で収賄 容疑の検査員逮捕 大阪府警

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 改造車の車検を不正に通した見返りに現金を受け取ったとして、大阪府警交通捜査課は21日、加重収賄や虚偽有印公文書作成などの疑いで、大阪府泉大津市の自動車整備会社「川上自動車鈑金塗装」の自動車検査員、本京(ほんきょう)春樹被告(33)=同府泉佐野市=を逮捕・送検し、大阪地検が加重収賄罪などで起訴したと明らかにした。同課によると、「平成25年ごろから不正車検に手を染め出した」と供述。不正車検は29年1月から30年11月までで約180件に上るという。

 同社は国指定の民間車検場。自動車検査員は国の車検業務を代行する「みなし公務員」で収賄罪の適用対象となる。同課は不正車検を依頼し、現金を渡したとして、贈賄などの疑いで、自動車販売輸入業の石本和成被告(35)=同府和泉市、贈賄罪などで起訴=も逮捕・送検した。

 府警によると、本京被告は昨年4~6月、保安基準に合わない改造車の検査をせずに、車検に合格したとする「適合証」を作成。見返りに石本被告から計約8万円を受け取ったとしている。

 府警が昨年、レース用の改造車の展示会で、車検を通らない疑いのある車を発見し、車検を担当した同社などを捜査していた。

 法人としての「川上自動車鈑金塗装」も道路運送車両法違反容疑で書類送検。ほかに、車検仲介業者ら6人を虚偽有印公文書作成容疑などで逮捕し、一部の改造車の所有者も書類送検した。

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