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主犯格を詐欺容疑で再逮捕 積水地面師事件

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捜査員に連れられ、羽田空港に到着したカミンスカス操容疑者(中央)=1月11日午後、東京・羽田空港(桐原正道撮影)
捜査員に連れられ、羽田空港に到着したカミンスカス操容疑者(中央)=1月11日午後、東京・羽田空港(桐原正道撮影)

 住宅大手の積水ハウス(大阪市)が架空の取引で地面師グループに土地購入代金約63億円をだまし取られた事件で、警視庁捜査2課は20日、詐欺と偽造有印公文書行使の疑いで、地面師グループの主犯格の1人で自称経営コンサルタント、カミンスカス操(みさお)容疑者(59)=東京都港区=を再逮捕した。

 捜査関係者によると、カミンスカス容疑者は積水側との売買交渉に立ち会い架空取引を主導したとみられる。調べに対し、「関わっていない」と容疑を否認している。

 再逮捕容疑は、土地所有者になりすました羽毛田(はけた)正美被告(63)=詐欺罪などで起訴=らと共謀し、平成29年3~6月、品川区西五反田の旅館跡地(約2000平方メートル)の売買で所有者を装い、積水ハウスから現金をだまし取ったとしている。

 カミンスカス容疑者は昨年10月、警視庁の強制捜査直前にフィリピンへ出国。警視庁が国際刑事警察機構(ICPO)を通じ国際手配しており、12月19日にフィリピンの入国管理局が身柄を拘束した。今年1月11日に日本へ移送された。

 警視庁はこれまで、カミンスカス容疑者を含む男女17人を逮捕。東京地検は、積水側が別のマンション販売契約をグループと結び、約7億5000万円を預かっていたため約55億5000万円を被害額とし、詐欺罪などでグループの一部を起訴している。

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