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カワウソ密輸に特殊詐欺団関与か 日本向け闇取引が急増

日本向け最多

 国際的な野生生物取引監視団体「トラフィック」がまとめたカワウソの密輸に関する報告書によると、27年~29年に東南アジアで保護された59匹のうち、日本向けが32匹で最多。とくに28年から29年にかけて押収量が急増しており、密輸されたカワウソはネット上で販売され、80~162万円の高値がつけられていた。

 生息する湿地帯ではカワウソの乱獲の危険性があり、「世界のカワウソの個体数は過去30年で30%以上減った」との指摘も。インドなどでは、コツメカワウソとビロードカワウソは現在、2種とも国の許可があれば商業目的の取引が認められているが、ワシントン条約の事務局に対し、規制レベルを引き上げるよう呼び掛けを始めた。

背後の組織

 「カワウソを3匹買わないか?」

 カワウソやハリネズミなどの珍しい動物と触れあえる店「コツメイト」(東京都豊島区)に昨年5月、若い男の声で複数回電話があった。カワウソが簡単に入手できないことを知る代表の長安良明さん(50)は不審に思い、仕入れ先を聞いたが、男は「知り合いからもらった」などと曖昧な返事を繰り返した。

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