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小4女児死亡 浴室・廊下で長時間過ごさせる 動画、父撮影か

送検のため千葉県警野田署を出る栗原勇一郎容疑者(奥中央)=15日午前8時26分
送検のため千葉県警野田署を出る栗原勇一郎容疑者(奥中央)=15日午前8時26分

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が1月末に自宅浴室で死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、母親のなぎさ容疑者(32)が父親の勇一郎容疑者(41)の再逮捕容疑となった昨年末ごろの暴行に関連して「冬休みごろから、娘を長時間、自宅の浴室や廊下で過ごさせていた」と供述していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、昨年末以降、心愛さんが浴室や廊下で繰り返し虐待を受けていた可能性が高いとみて調べている。

 また、勇一郎容疑者のスマートフォンに、顔にあざができた心愛さんが写った動画が残されていたことも判明。これらの動画について、県警は、撮影状況などから勇一郎容疑者が撮影した疑いが強いとみている。

 勇一郎容疑者の再逮捕容疑は、昨年12月30日ごろから今年1月3日ごろまでの間、自宅で心愛さんの顔を浴室の床に打ち付けたり、膝でのしかかったりする暴行を加え、胸の骨を折るなどのけがをさせたとしている。勇一郎容疑者は「よく分からない」と供述しているという。

 関係者によると、心愛さんは昨年9月から親族宅で生活し、冬休み初日の同12月22日ごろに自宅に戻ったとみられる。帰宅直後から虐待が激しくなった疑いがあり、県警は暴行と死亡の因果関係について捜査するとともに、なぎさ容疑者も暴行を黙認していた可能性があるとみて関与の有無を慎重に調べる。

 県警は15日、勇一郎容疑者を千葉地検松戸支部に送検した。

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