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川口いじめ裁判、市が不法行為を否認 さいたま地裁

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 埼玉県の川口市立中学校に通っていた元男子生徒(16)=現在高校生=がいじめを受けて不登校になったのは学校や川口市教育委員会が適切な対応を怠ったためとして、市を相手取り550万円の損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論が13日、さいたま地裁で開かれた。

 市側は「元男子生徒側の主張する事実関係は、そもそも不法行為を構成するものではない」と主張。原告側の質問に、「(第三者委員会が策定した)報告書の存在は認めるが、国家賠償法上の違法性は否認する」とした上で、「いじめ防止対策推進法上のいじめの有無と、国家賠償法上の違法性の有無は異なると考えている」と回答した。

 閉廷後、元男子生徒の母親は「昨年3月に報告書が示された際、市教委は『学校の対応が遅れ、つらい思いをさせて申し訳ない』と責任を認めて謝罪したのに、裁判になった途端、言うことが変わってしまうのか」と話した。

 次回公判は5月15日を予定している。

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