PR

ニュース 社会

G20、東京五輪に備え京都鉄博でテロ対策訓練 下京署

館内にサリンが撒かれた想定の訓練で、原因物質の採取をする機動隊員ら=京都市下京区の京都鉄道博物館(永田直也撮影)
館内にサリンが撒かれた想定の訓練で、原因物質の採取をする機動隊員ら=京都市下京区の京都鉄道博物館(永田直也撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 G20大阪サミットやラグビーワールドカップ2019、2020年東京五輪・パラリンピックなどの世界的イベントを前に、京都府警下京署は1月30日、京都鉄道博物館(京都市下京区)で化学テロを想定した官民合同のテロ対策訓練を行った。

 訓練は、同館1階の展示車両近くに残された不審物からサリンが散布されたとの想定で、警察官ら約200人が参加。来館者が目の痛みや呼吸困難などを訴えて倒れたとの110番で、同署員や府警機動隊のNBC(核・生物・化学)テロ対策班が駆けつけて対応した。

 館内では、防護服を身に付けた機動隊員らが、有毒ガス検知器を使ってサリンがまかれたと特定。倒れた来館者を担架に乗せて運び出すとともに、不審物を回収したり現場付近の除染作業にあたったりしていた。

 一方、館外では、同館職員の避難誘導に従って退避した他の来館者が、上着を脱いだり、仮設の除染テントに入ったりしていた。

 同署の寺田和浩警備課長は「東京五輪までに多くの国際的なイベントが開催され、国内外からより多くの観光客が京都に訪れると予想される。ソフトターゲットを狙ったテロ防止に向けて、さらに訓練を重ね、より厳重な警備体勢をつくりたい」と話した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ