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新潟・長岡の官製談合 市幹部を新たに逮捕

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下水道工事を巡る入札妨害事件で、新潟県長岡市役所の家宅捜索に向かう捜査員=7日午後
下水道工事を巡る入札妨害事件で、新潟県長岡市役所の家宅捜索に向かう捜査員=7日午後

 新潟県長岡市が発注した下水道工事をめぐる官製談合事件で、県警は7日、工事価格を業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで、市地域政策監の中野一樹容疑者(64)=同市=を新たに逮捕した。中野容疑者は土木部門の技監を兼任する市幹部で、事件の再発防止を検討する市の委員会の委員を務めていた。事件に絡んで逮捕された市職員は2人目。

 また、県警は同日、同法違反などの疑いで、県議会議員秘書の金内省治容疑者(69)=同市=を再逮捕し、公契約関係競売入札妨害の疑いで、会社員の関啓祐容疑者(75)=同県小千谷市=を再逮捕した。

 逮捕容疑は昨年3月に行われた下水道工事の入札に際し、中野容疑者から聞いた工事価格を金内容疑者が関容疑者に伝え、関容疑者が勤務する「しなの産業」(長岡市)に最低制限価格の1790万1千円で落札させ、公正な入札を妨害したとしている。

 金内容疑者は星野伊佐夫県議(79)の秘書。星野氏は、田中角栄元首相の後援会「越山会」の青年部長を経て、県議会議長や自民党県連会長を務めた県政界の重鎮。

 また、新潟地検は7日、別の同市発注の下水道工事をめぐり、官製談合防止法違反などの罪で、市の工事検査監だった三本直一容疑者(60)=見附市=と金内容疑者を、同入札妨害の罪で関容疑者をそれぞれ起訴した。同容疑などで県警が1月に逮捕した4人のうち、残る1人の男性会社員(59)は「起訴に足る証拠の収集に至らなかった」として不起訴処分とした。

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