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水戸・偕楽園で13カ所の設備壊される 梅まつり前に

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橋の名前が書かれた銘板がはがされた偕楽園公園の橋=1月16日午後、水戸市
橋の名前が書かれた銘板がはがされた偕楽園公園の橋=1月16日午後、水戸市

 昨年末から1月中旬にかけて橋の銘板などの盗難が相次いだ日本三名園の一つ「偕楽園」(水戸市)で、案内表示板をはじめ園内の計13カ所の設備が壊されていたことが、偕楽園公園センターへの取材で分かった。

 同センターによると、被害が確認されたのは好文亭などがある「本園」の南側に広がる「拡張部」で、市民の憩いの場として親しまれている。

 被害があったのは、駐車場や千波湖などの位置を示すアルミ製の案内表示板4点▽「丸山橋」と「花追(はなおい)橋」に取り付けられた照明を内蔵した「擬宝珠(ぎぼし)」と呼ばれる装飾6点▽園内の注意事項などを記した木製の掲示板3点-などだった。

 1月27日午前6時ごろ、来園した業者が異変に気付き、同センターに連絡。同センター職員が被害を確認し、同日中に茨城県警水戸署に被害届を提出した。26日午後2~3時ごろの同センター職員による巡回では異常は確認されなかったという。

 同園では、昨年末から1月中旬にかけて、銅製の橋の銘板10枚や「偕楽橋」の擬宝珠3点が盗まれ、同署が窃盗事件として調べている。

 同センターでは、16日に開幕する「第123回水戸の梅まつり」に向けて、被害のあった橋に木製の銘板を取り付けたり、アルミ製の案内表示板を撤去して別の看板を設置したりするなど応急処置を行った。被害拡大の防止策として、水戸署員が夜間巡回を強化するなどしている。

 同センターの担当者は「大変心を痛めている。多くの人に安心して観梅してもらえるよう復旧作業を急ぎたい」と話している。(丸山将)

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