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「小さい頃から溺愛」女子大生の父親

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行方不明の女子大生とみられる遺体が発見された現場付近を調べる捜査員ら=31日午後0時25分、茨城県神栖市
行方不明の女子大生とみられる遺体が発見された現場付近を調べる捜査員ら=31日午後0時25分、茨城県神栖市

 「信じられない。まだ信じたくない気持ちでいっぱいだ」。行方不明になっている日本薬科大1年、菊池捺未(なつみ)さん(19)=失踪当時(18)=の遺体が見つかり、父親(53)は言葉を詰まらせた。

 栃木市の実家で生まれ育った菊池さん。父親は「小さい頃から溺愛してきた」と話す。ついつい甘やかし過ぎて、母親に叱られることもあったという。

 高校生のころから、薬剤関係の仕事に就きたいと話すようになり、夢を語ると最後にはいつも決まって「親孝行するね」と話していた。

 親子仲は良好で、都内の薬科大に進学し、東京都葛飾区のアパートで1人暮らしを始めてからもたびたびメールや電話で連絡を取ってきた。部屋に届いたベッドや、一人で焼いたクッキーの写真が添付されたメールは父親にとって「日々の楽しみだった」という。

 昨年11月20日を最後に、突然連絡が取れなくなった。母親とともにあちこち探し回る傍ら、「体調大丈夫ですか?」「会いたいな」とメールを送り続けてきたが、返事はない。「また今度電話しよ」。ハートマークの絵文字のついた娘の最後のメールを、繰り返し眺めている。

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