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インフル集団感染、5人死亡 前橋の特養ホーム

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特別養護老人ホームえいめい=23日、前橋市天川大島町(橋爪一彦撮影)
特別養護老人ホームえいめい=23日、前橋市天川大島町(橋爪一彦撮影)

 前橋市は23日、特別養護老人ホーム「えいめい」(同市天川大島町)で入所者35人がインフルエンザに集団感染し、このうち80~90代の男女5人が死亡したと発表した。市は「インフルエンザとの関連は否定できない」としている。入所者と職員は全員、昨年11月に予防接種を受けていた。

 えいめいは群馬県内のインフルエンザ流行を受け、今月10日から面会制限を始めた。ところが同日以降に施設内で集団感染が発生し、15日朝、前橋市保健所に「感染者が10人を超えた」と通報。同日夜から22日にかけ、相次いで5人が死亡したという。

 食堂などの共有スペースでの接触により、感染が広がった可能性がある。死因は肺炎などだったが、いずれもインフルエンザA型と診断されていた。

 市によると、22日時点で感染者のうち3人が入院中、23人が回復している。18日以降の感染者は報告されていない。市保健所は17、18日に立ち入り調査し、感染拡大の防止策徹底や、入所者の健康観察強化を指導した。

 えいめいの湯沢文昭施設長(64)は23日、取材に「亡くなられた5人のご家族にはおわび申し上げたい」と話した。

 インフルエンザの集団感染は兵庫県淡路市の養護老人ホーム「北淡荘」でも発生。今月8~21日に入所者と職員計74人が感染し、うち71~99歳の男女7人が死亡した。

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