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元オウム信者、逮捕記事の削除求め提訴 東京地裁

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 オウム真理教の元在家信者で過去に逮捕されたことのある男性が、インターネットサイト運営者を相手取り、自身の逮捕に関する記事をサイトから削除するよう求める訴えを東京地裁に起こしたことが19日、分かった。男性側は、逮捕歴に加えて教団信者だったと知られることで、仕事がなくなるなど「生活に支障が生じている」と主張。最高裁は、逮捕歴に関する記事の検索結果削除には厳格な要件を求めており、信者だったことを裁判所がどう考慮するのか、注目される。

 教団をめぐっては、松本サリン(平成6年)、地下鉄サリン(7年)など一連の事件で、元教祖の麻原彰晃元死刑囚=執行時(63)、本名・松本智津夫=ら元幹部13人の死刑が確定。昨年7月に全員の刑が執行された。

 最高裁は、検索サイトの検索結果から過去の逮捕記事を削除できるかが争われた裁判で、29年1月、「プライバシーを公表されない利益が、表現の自由より明らかに優越する場合に限り、削除ができる」との判断を示している。

 訴訟提起は昨年11月。訴訟記録によると、男性は在家信者だった頃に逮捕され、その後、不起訴処分となった。教団との関わりがなくなって以降も、サイトでは逮捕記事が掲載されており、在家信者だったことも記載されているという。

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