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茨城大生殺害、二審も無期 東京高裁、被告側控訴棄却

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 平成16(2004)年に茨城大農学部2年の女子学生=当(21)=を殺害したなどとして、殺人と強姦致死の罪に問われたフィリピン国籍の元工員、ランパノ・ジェリコ・モリ被告(37)の控訴審判決で、東京高裁は16日、無期懲役とした一審水戸地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。弁護側は重すぎると主張していた。栃木力裁判長は、被害者の人格を踏みにじる卑劣な犯行で、殺害態様も残虐だと指摘。「被告が反省していることを踏まえても、無期懲役が相当だ」と述べた。

 判決によると、平成16年1月31日、同僚だったフィリピン人の元少年2人と共謀し、茨城県阿見町周辺の路上で女子学生を車に連れ込み、性的暴行を加えて首を絞め、同県美浦村の川岸で首を刃物で複数回切るなどして殺害した。

 茨城県警は発生から13年以上が経過した平成29(2017)年9月、遺体から検出されたDNA型などを基に被告を逮捕した。元少年2人を共犯として国際手配しているが、事件後に帰国しており立件の見通しは立っていない。

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