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質疑なし、たった7分…竹田会長に批判続出「会見と呼べない」

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2020東京五輪招致を巡る贈賄疑惑について会見する、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長=15日午前、東京都渋谷区(寺河内美奈撮影)
2020東京五輪招致を巡る贈賄疑惑について会見する、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長=15日午前、東京都渋谷区(寺河内美奈撮影)

 2020年東京五輪招致を巡る贈賄容疑者としてフランス当局の捜査を受けている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長の記者会見は、質疑応答が一切ない異例の会見となった。竹田会長は書面を読み上げて、従来の説明を繰り返すのみ。7分間で打ち切られ、「これでは会見とは呼べない」と報道陣からいらだちの声がもれた。

 15日午前11時から、東京都渋谷区の岸記念体育会館で行われた会見には、約70社140人の報道陣が詰めかけた。外国人記者も多く、東京五輪が舞台となった疑惑に海外メディアの関心の高さをうかがわせた。

 竹田会長はダークスーツに水色のネクタイ姿で登場。深々と一礼すると、口を真一文字に結び、持参した書面に目を落として読み上げた。問題となっているコンサルタント業務委託には「違法性はない」と改めて潔白を主張。書面をすべて読み上げると、外国の報道陣の「質問を受けてください」という声を無視してそのまま会見場を後にした。

 その後、報道陣に対応したJOCの柳谷直哉広報企画部長は「フランス当局が調査中の案件のため、差し控えさせていただきます」と苦しい回答に終始した。

 今回の会見は竹田会長の希望で、12日に記者会見を開催すると設定したが、当日になって急きょ、質疑応答は受け付けないことに。15日未明に報道各社に「フランス当局が調査中の案件のため、差し控えさせていただきます」と赤字で強調した文書をFAXで報道各社に送信した。

 会見時間も11時から11時半までの30分を予定していたが、わずか7分間で終了。潔白を主張する場だったが、報道陣からは「これならやらない方がよかった」との声も聞かれた。

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