PR

ニュース 社会

少女ら標的、睡眠ドラッグ悪用の性犯罪急増

Messenger

 また、警視庁が30年、睡眠導入剤入りのサラダを女性に食べさせたなどとして準強制性交容疑で逮捕した40代の男は、他の3件でも立件された。

 警察庁によると、睡眠導入剤などの薬物の使用が疑われる性犯罪の摘発件数は、27、28年は30件程度で推移していたが、29年に85件と急増した。同庁関係者は「同じ容疑者が何度も犯行を繰り返すケースが目立つ」と分析する。薬の作用で被害者の記憶が抜け落ちるなどして時間が経過する間に成分が体外に排出されてしまい、被害が潜在化しやすいことにつけ込んでいるとみられる。

 犯行の背景には、市販薬より強い入眠作用を持つ薬が容易に入手できる現状もある。病院で不眠などの症状を訴え、処方を受けた睡眠導入剤を犯行に使うケースに加え、ネット掲示板やSNSを介した取引も横行。ツイッター上では薬剤について「在庫あり」「お譲りします」といった投稿が多数ある。

 性犯罪などへの悪用を避けるため、一部の睡眠導入剤には水やアルコールに溶かすと青く変色する色素が含まれている。だが、新宿の事件で逮捕された男は、ネットの匿名掲示板で購入した数種類の中から色素が含まれない錠剤を選んだ上、白濁した飲むヨーグルトに混入させることで、見た目で分からないようカムフラージュしていた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ