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猛スピードで100メートル以上、ブレーキ痕も確認されず 原宿・竹下通り暴走

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JR原宿駅近くの竹下通りで、軽自動車が逆走した現場付近を調べる警察官ら=1日午前、東京都渋谷区(宮崎瑞穂撮影)
JR原宿駅近くの竹下通りで、軽自動車が逆走した現場付近を調べる警察官ら=1日午前、東京都渋谷区(宮崎瑞穂撮影)

 平成最後の年越しを迎えた直後、「若者文化」を象徴する人気のストリートを軽乗用車が暴走した。東京・原宿の竹下通りで1日未明、軽乗用車が逆走し、歩行者8人を次々とはねた事件。殺人未遂容疑で逮捕された自称・日下部(くさかべ)和博容疑者(21)=住所、職業不詳=は車に火を放つための灯油を後部座席に積み、100メートル以上の距離を減速せず暴走したとみられる。動機は「死刑制度への報復」。無関係の人たちが凶行に巻き込まれた。

 同日午前0時ごろ、明治神宮に向かう初詣客らでにぎわうJR原宿駅からほど近い竹下通りは、多くの店舗がシャッターを下ろし静まり返っていた。初詣にあわせ車の通行禁止の規制が敷かれ、人影もまばらだった。

 捜査関係者らによると、普段から一方通行で進入禁止の明治通り側から1台の軽乗用車が入っていく様子を防犯カメラが捉えていた。

 道幅5メートルほどの通りを猛スピードで走行し、30メートル余り先のショッピングモール付近で歩行者の男性をはねた。その後も横に並んで歩いていた4人のうち3人を吹き飛ばすなど計8人を後方からはねていき、進行方向左側のビルの外壁に激突してようやく止まった。

 通りでの走行距離は100メートル以上でブレーキ痕はなかったとされており、フロント部分は原形をとどめないほど大破していた。

 「何をしているんだ!」。目撃していた男性(19)が問い詰めながら運転席側に近づくと、男がいきなり飛び出して殴りつけ、そのまま逃走。後部座席には中身の灯油がこぼれだしていたポリタンクと、液体を噴霧できる高圧洗浄機が残されていた。

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