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逆走100メートル超、初詣客も恐怖「恐ろしい年明けに」 原宿・竹下通りの暴走

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JR原宿駅近くの竹下通りで自動車が逆走し、負傷者を救護する消防隊員ら=1日午前、東京都渋谷区(宮崎瑞穂撮影)
JR原宿駅近くの竹下通りで自動車が逆走し、負傷者を救護する消防隊員ら=1日午前、東京都渋谷区(宮崎瑞穂撮影)

 平成最後の年越しを迎えた直後、「若者の街」を象徴する人気ストリートを“テロ車両”が暴走した-。東京・原宿の竹下通りで1日未明、軽乗用車が逆走した事件。通りは年末年始の雑踏事故対策で車両が通れないようになっていたが、車は無視して進入。100メートル以上にわたり逆走を続け、歩行者の男性8人を次々とはねた。

 現場近くには例年多くの初詣客でにぎわう明治神宮がある。警視庁によると、竹下通りは12月31日午後10時から翌1月1日午後5時まで、車両通行止めになっていた。

 通りの入り口付近には警察車両が置かれ、警察官も交通誘導に当たっていたが、年が明けた同日午前0時過ぎ、1台の軽乗用車が明治通り側から進入した。

 運転していたのは、殺人未遂容疑で逮捕された住所、職業不詳、自称日下部和博容疑者(21)。車は通りから30メートルほど入った所にあるショッピングモール前の路上で1人目をはねると、その後に7人を次々と巻き込み、車両前部を大破した状態で停車。暴走は通り全体の3分の1以上、約130メートルに及んだ。

 車が停車した場所のそばにあるクレープ屋でアルバイトをしていた女性(22)によると、「当時は通行人もまばらで、衝突音も聞こえなかった。こんな場所でひき逃げが起きるなんて」と声を震わせた。

 通りの道幅は5メートルほどと狭い。車両の破損状況などから、事件当時は相当のスピードを出していたとみられる。現場には十数台の救急車両が到着し、救急隊員らが負傷者をストレッチャーで運び込んだ。

 インターネット上でも衝撃が広がった。ツイッターには「明治神宮の帰りに通りかかったら、救急車がいっぱい」「あと15分通るのが遅かったら、はねられていたかも」などの投稿や、新年早々の惨事に「恐ろしい年明けになった」とする投稿もあった。

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