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技能実習生に指導徹底せず 豚コレラ、衛生基準に違反

 岐阜県で6例目の豚コレラが発生した関市の農場が、中国の技能実習生5人への指導を徹底せず、国の定めた飼養衛生管理基準を守っていなかったことが28日、分かった。県の担当者は週に1度のペースでこの農場を巡回していたが、指導が不十分だった疑いがある。

 農林水産省が同日公表した専門家による調査結果によると、実習生や経営者家族は、衛生管理区域に入る際に義務付けられている専用の衣服や靴を着用していない場合があった。長靴や運搬に使う一輪車の消毒も不十分だった。海外からの食品持ち込みはなかった。

 実習生は衛生管理区域内に住んでおり、日常的に区域の内外を出入りしていたとみられる。農場に10匹前後の猫がすみ着き、豚舎内の子豚を襲って食べることもあったようだ。

 農場は大規模で、殺処分した豚は約8千頭にもなった。県が定期的に農場の管理状態を確認していたが発生を防げなかった。農水省の担当者は「県に対しても厳しく指導していきたい」とした。

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