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妻殴った兵庫県議に辞職勧告 借金問題や無断欠席の過去も

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松本隆弘議長(左)から辞職勧告を言い渡される樽谷彰人県議=神戸市中央区
松本隆弘議長(左)から辞職勧告を言い渡される樽谷彰人県議=神戸市中央区

 自宅で妻を殴ったとして傷害容疑で現行犯逮捕され、その後釈放された樽谷彰人・兵庫県議(43)=無所属、明石市選出=に対し、県議会の松本隆弘議長が20日、「もはや県議として倫理的義務を自覚し、職務に取り組むとは信用できない」として辞職勧告を言い渡した。樽谷県議は報道陣に「家族や支援者と相談して結論を出したい」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 勧告は各会派の総意で行われ、松本議長は勧告で「県議会の名誉を傷つけ、県民の信頼を著しく失墜させた」と指摘。11月にも所得税などの滞納で議員報酬の差し押さえ通知を受けて謝罪文を出したばかりのため、「先の謝罪を反故(ほご)にするもの」と糾弾した。

 樽谷県議は勧告後、取材に応じ、「自宅でビールを飲んでいた際、妻と口論になり、振り払った手が顔にあたった」と説明。勧告にどう対応するか結論を出す時期は明言しなかった。

 樽谷県議は過去にも知人への借金返済が滞って議員報酬を差し押さえられたり、行事を無断欠席したりして議長から繰り返し注意や指導を受けていた。

 県議会で議長から辞職に関する勧告を受けるのは、政務活動費を不正流用した野々村竜太郎元県議などの例がある。

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