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【取材の現場から2018】(4)富田林署逃走事件 対応遅れ49日目に逮捕

 ただ、窃盗や放火、性犯罪を重ねた容疑者に、49日もの間逃走を許したという事実は重く、関係者の処分だけで幕を引くべきではないだろう。事件後、ある府警幹部は「どこの署でも起こり得たことだ」と吐露した。再発防止策を形骸化させないため、組織として不断の努力を続けていくことが求められる。(鈴木俊輔)

     

 富田林署逃走事件 強制性交未遂容疑などで逮捕され、大阪府警富田林署に勾留中だった樋田淳也被告=加重逃走罪などで起訴=が8月12日、同署の面会室の仕切り板を壊して逃走。49日間にわたって逃げ続け、9月29日に約400キロ離れた山口県周南市の道の駅で食料品を万引したところを現行犯逮捕された。府警は加重逃走容疑で再逮捕し、逃走中の窃盗事件も立件。当時の同署署長を更迭するなど、14人を処分した。

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