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日航と全日空「飲酒」の検査不実施500件前後

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パイロットの飲酒不祥事をめぐる対策会議に出席した、日航の赤坂祐二社長(左から3人目)、全日空の平子裕志社長(同4人目)ら=5日、東京・霞が関
パイロットの飲酒不祥事をめぐる対策会議に出席した、日航の赤坂祐二社長(左から3人目)、全日空の平子裕志社長(同4人目)ら=5日、東京・霞が関

 パイロットの飲酒不祥事で国土交通省の立ち入り検査を受けた日本航空と全日空で、パイロットが乗務前の呼気アルコール検査を実施していないケースが相次いでいたことが6日、両社への取材で分かった。内訳は日航で100~200件程度、全日空で393件。

 出発までの時間がなかったことや乗務便が急遽(きゅうきょ)変更されたことなどが原因で、不正にすり抜けたケースは確認されていないとしている。立ち入り検査で国交省から指摘を受け、パイロットへの聞き取り調査を実施していた。

 日航によると、昨夏以降の検査結果約22万件のうち約3800件が保存されていなかったことが発覚。検査システムの操作ミスが原因で保存されなかった例がある一方、うち100~200件程度は検査自体をしていなかったと分かった。全日空の393件は昨年11月~今年10月に羽田空港を出発する約11万件を調べて判明した。

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