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「名物社長」過去にも摘発 暴力団とのつながり表面化 スーパー玉出創業者逮捕

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売春売り上げ収受事件の構図 スーパー玉出
売春売り上げ収受事件の構図 スーパー玉出

 赤や黄色の看板に派手なネオン。「日本一安売王」のキャッチコピーで、今や大阪名物ともいえる知名度を誇る「スーパー玉出(たまで)」の創業者に、暴力団幹部側から犯罪収益を受け取っていた疑いが浮上した。大阪府警が3日、組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕した「株式会社スーパー玉出」社長、前田託次(たくじ)容疑者(74)。自らもCMやバラエティー番組に出演し、「スーパー玉出」をPRしてきたが、過去には警察に摘発され、暴力団とのつながりが表面化したことも。今年7月には、長年育ててきたスーパー事業を売却していた。

 大阪市西成区の歓楽街・飛田(とびた)新地にある「銀河」。現在は閉店しているが、以前は山口組系暴力団幹部の内妻を実質経営者として、売春が繰り返されていた。この店舗の土地と建物の所有者が、前田容疑者が社長を務める「株式会社スーパー玉出」だった。

 前田容疑者が、同じ西成区内にスーパー玉出の1号店をオープンしたのは昭和53(1978)年。派手な外観に加え、日替わりで食料品や日用品を1円で販売する「1円セール」などの激安戦略、経営不振のスーパーの買収などで店舗数を拡大した。

 自身も黄色のスーツを身にまとってCMなどに出演。バラエティー番組で、事務所内に保管している多額の現金を披露したこともあり、個性的な名物社長として知られるようになった。

 その一方で、同社をめぐっては、過去に捜査当局に摘発されるなどし、コンプライアンス(法令順守)意識の欠如も指摘されてきた。

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