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宮崎6遺体 過去の多数遺体発見事件、動機・経緯はさまざま

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男性3人、女性3人の遺体が発見された宮崎県高千穂町押方の民家=26日午後5時23分(共同通信社ヘリから)
男性3人、女性3人の遺体が発見された宮崎県高千穂町押方の民家=26日午後5時23分(共同通信社ヘリから)

 多数の犠牲者が出る殺人事件は過去にも各地で起きており、さまざまな動機や経緯が指摘されている。

 鹿児島県日置市では今年4月、民家で3人、近くの山林で2人の遺体が見つかった。30代の無職男が殺人容疑などで逮捕されたが、殺害された5人は68~89歳の男の親族4人のほか、民家近くに住む男性(47)も含まれていた。

 民家に、男の父や祖母が住んでおり、捜査関係者によると、男は生活態度を注意する祖母に不満を募らせていたという。男性は、民家の様子を見に行って巻き込まれたとみられる。

 兵庫県洲本市(淡路島)では平成27年3月、民家2軒で59~84歳の男女計5人が刺殺される事件が発生。殺人と銃刀法違反罪に問われた近所の男(44)に対し、神戸地裁は昨年3月、死刑を言い渡した。

 判決では動機について、向精神薬を長年服用していたことによる精神疾患により、「被害者一家が自分を攻撃する工作員と妄想を抱くようになった」と指摘。男は控訴した。

 25年7月には山口県周南市の集落で、住民5人が木の棒などで殴られて殺害された上、民家2軒が放火される事件が発生。同じ集落に住む60代の男が殺人罪などに問われ、「私は無実」と訴えたが、1、2審とも死刑判決が言い渡された。

 このほか、兵庫県加古川市では16年8月、2家族7人が殺害される事件があり、うち1家族の親族の男が殺人罪などで起訴され、すでに死刑が確定。確定判決では「見下されたり、ばかにされているように感じ怒りを募らせていた」と犯行の経緯に言及した。

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