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NY、東京の高級住宅も無償利用 ゴーン容疑者、姉にも不正支出か

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カルロス・ゴーン容疑者=神奈川県横浜市の日産自動車グローバル本社(会田聡撮影)
カルロス・ゴーン容疑者=神奈川県横浜市の日産自動車グローバル本社(会田聡撮影)

 日産自動車代表取締役会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が有価証券報告書に自身の報酬を約50億円過少に記載したとして金融商品取引法違反容疑で逮捕された事件で、日産側が無償提供していたゴーン容疑者の高級住宅は海外4カ国だけでなく、東京とニューヨークにもあることが22日、関係者への取材で分かった。同社がゴーン容疑者の姉と実態のない契約を結び、給与として年間約10万ドル(約1130万円)を支払っていたことも判明。日産は、いずれも私的目的の不正な経費支出にあたるとみている。

 ゴーン容疑者は平成22年ごろ、オランダに投資目的で設立した子会社を通じ、ブラジル・リオデジャネイロやレバノン・ベイルートの高級住宅を購入し、無償で家族を住まわせていたほか、フランス・パリやオランダ・アムステルダムの自宅用物件についても、家賃を日産側が負担していたとされる。

 関係者によると、無償利用していた住宅は、これらの海外4カ所の他に東京都内とニューヨークにも存在。都内のマンションの家賃は100万円以上とされ、いずれも日産側が負担していたという。

 一方、同社は14年、ゴーン容疑者の姉と「アドバイザリー契約」を締結。給与として年間10万ドルを支払っていたが、姉はリオデジャネイロの住宅に居住しながら管理を任されたことになっており、業務実態がなかった。支払った総額は約170万ドル(約1億9210万円)に上るという。

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