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違法に出資募り83億円集金か 旅行会社代表ら8人逮捕

柴田千成容疑者
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 金融庁に登録せず、米国の投資会社「SENER(セナー)」による運用をうたった架空の金融商品で現金を集めたとして、警視庁生活経済課は14日、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、東京都港区白金台、旅行会社代表、柴田千成(かずなり)容疑者(46)ら男8人を逮捕した。

 同課によると、同社を巡り違法に集められた出資金の総額は約83億円相当で、うち9割以上が仮想通貨だったとみられる。顧客は10~80代の延べ約6千人で、国内のほか海外に住む日本人も確認された。このうち約42億円相当について、柴田容疑者らが集めていたことが捜査で裏付けられた。

 柴田容疑者らは昨年2月ごろから月利3~20%をうたって現金や仮想通貨のビットコインで投資を募っていたが、同6月に配当の出金が停止。同課は柴田容疑者らが実際には資金を運用せず、大半を私的流用した疑いがあるとみて、資金の流れを調べる。

 逮捕容疑は昨年2~5月、金融商品取引業の登録がないのに、都内や千葉県の40~70代の男女9人から現金計約2900万円の出資を受けたとしている。

 東京の被害対策弁護団によると、出資の勧誘では、元本保証のうえ「先物投資で資金を増やす」などと説明。出資した人には、新たな出資者を勧誘するよう求めていたという。

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