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近畿府県合同防災訓練 災害に備え連携を強化

訓練で土砂に巻き込まれた車から負傷者を救出する消防隊員=坂井市
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 各地の防災関係機関の連携強化を図る近畿府県合同防災訓練が10日、テクノポート福井(坂井市)などで行われた。福井や大阪、京都、兵庫など各府県の消防隊員らが参加し、本番さながらの真剣な表情で訓練に取り組んでいた。

 防災関係機関の連携態勢の強化、住民の防災意識を高めようと、総務省消防庁や関西広域連合、県などが主催。毎年この時期に近畿2府4県、福井などが持ち回りで実施している。訓練は9、10日の2日間行われ、各地の防災機関の担当者や住民ら約6千人が参加した。

 県内で大雨が続く中、嶺北北部を震源とした地震が発生したとの想定。テクノポート福井であった訓練では、県内の消防隊員、応援要請を受けた他府県の緊急消防援助隊員や自衛隊員らが参加。土砂で埋まった車に閉じ込められた住民の救出訓練では、消防隊員らが「車内に人がいる」などと声を掛け合いながらスコップで土砂を取り除き、車内から住民を救出する手順を確認した。

 また、トンネルが崩壊し下敷きになった車両、倒壊した家屋からの救助、負傷者を救護所に搬送し、治療の優先順位を決めるトリアージ訓練なども行われた。

 土砂に巻き込まれた車内からの救出訓練に参加した越前町の大学1年、岡田真緒さん(18)は「訓練と分かっていても不安があった。免許を取得したばかりだが、運転する際には事故、災害には気をつけたいと思った」と話した。

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