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新たに5物件を公表 KYB改竄、顧客契約の水準を逸脱

記者会見を終える際、深々と一礼するKYBの斎藤圭介社長(右)とカヤバシステムマシナリーの広門茂喜社長=10月19日、東京都内(ロイター)
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 免震・制振装置の検査データ改竄(かいざん)が発覚した油圧機器メーカーのKYB(東京都港区)は9日、改竄が確定するか、その疑いがある装置が設置された病院など5施設を新たに公表した。

 「社会医療法人厚生会多治見市民病院」(岐阜県多治見市)と「須磨消防署新築工事」(神戸市)では、いずれも建物地下に設置して揺れを抑える免震装置において、国基準より厳しく設定した顧客契約の基準値を逸脱していた。

 「日立市役所本庁舎」(茨城県日立市)、「多治見市役所駅北庁舎」(岐阜県多治見市)、「市立恵那病院再整備事業」(同県恵那市)の3施設では、改竄の有無が不明な装置の納入が確認された。

 KYBによると、9日時点で、894物件に設置した免震装置7537本で改竄が確定するか、その疑いがある。また、地上階のフロアなどに設置する制振装置についても、80物件の3331本で改竄が確定するか、その疑いがある。KYBは所有者らの合意を得た物件を順次公開し、装置の交換を進めるとしている。

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