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マイニング不正、上半期で1千万件突破 「一度盗めばほぼ捕まらない」“ブーム”終息せず

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 同社の担当者などによると、マイニングを手段とした不正行為は、仮想通貨の価格上昇を背景に急増。ネット上のみで取り扱われる仮想通貨を狙った犯罪は、口座から現金をおろすという、攻撃者にとって最も摘発の危険が高い行動をする必要がない。取引に本名や拠点を明かす必要もなく、「取引所(交換業者)を経由させれば、マネーロンダリング(資金洗浄)できる」(同)ことになる。

 近年は第三者が個人の取引履歴をたどることができない仮想通貨「モネロ」なども登場。匿名性が高く追跡が難しいため、攻撃者に狙われる割合が仮想通貨の中では非常に高くなっているとされる。

 サイバーセキュリティーに詳しい横浜国立大の吉岡克成(かつなり)准教授は「現在は『マイニングで稼げる』というブームになっている。稼げるなら続けるだろう。そうでないとなれば、今度は別のウイルスを侵入させてくる可能性もある」と注意を促す。

(福田涼太郎)

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