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正規ソフトのインストールを不正の隠れ蓑に…新手のサイバー攻撃を確認

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 パソコン(PC)の画面で動画再生ソフトの更新やインストールをもちかけ、利用者が応じると正規ソフトの更新などを実際に行いながら、別の不正なソフトを入り込ませる新手のサイバー攻撃が確認されたことが8日、分かった。発見した米国の情報セキュリティー会社「パロアルトネットワークス」は、利用者から不審に思われないため、攻撃者がこうした手法を取っているとみている。不正の“隠れ簑(みの)”として、正規ソフトのインストールを行う手口が確認されたのは初めて。

 新たに発覚したこの手口は、攻撃相手のPCの計算処理能力を、仮想通貨のマイニング(採掘)と呼ばれる作業のために勝手に使わせ、その対価として仮想通貨を獲得することを目的としている。

 ただし、同社によると、マイニングソフトの替わりに、より悪質なコンピューターウイルスを忍び込ませることも技術的には難しくない。こうしたウイルスに侵入を許せば、個人情報を盗まれたり、PCを他のサイバー攻撃に使われたりする恐れもある。動画再生ソフト以外のインストールや更新を装うこともできるといい、どの利用者も注意が必要だ。

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