PR

ニュース 社会

火元情報正確に伝わらず 柏崎原発、ケーブル火災で

Messenger

 1日に東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)にあるトンネルでケーブルが焼けた火災で、火元情報が東電から消防に正確に伝わらず、消防が火元を約1時間半にわたって探し、対応に遅れが出ていたことが8日、消防や東電への取材で分かった。火災は1日午前6時半ごろに発生。放射線管理区域外の地下のトンネルで、外部から7号機に電力を供給するケーブルが焼けた。

 柏崎市消防本部によると、東電からの情報に基づき、消防隊員が午前7時すぎから地下約22メートルのトンネルで火元を探したものの、見つからなかった。同8時半ごろ、火元が地下5メートルの場所と分かり、同8時45分ごろに鎮火を確認した。

 市消防本部の担当者は「的確な情報があれば速やかに動けた。今後東電と、対応が遅れた原因を調べる」と話した。東電の自衛消防隊も、火元の正確な情報を把握せずに活動。一方、東電は消防が現場に到着した午前7時ごろには当直員が「地下5メートルの場所で警報が鳴っている」と伝えたとした上で「今後、詳細を調査する」としている。

 この火災で放射性物質の外部への漏えいはなく、けが人もなかった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ