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障害者パワハラ訴訟が和解 いなげやが環境整備を約束

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 首都圏に展開するスーパー「いなげや」で働いていた知的障害のある男性(28)=東京都町田市=が、指導役の女性からパワーハラスメントを受けたとして、女性といなげやに損害賠償を求めた訴訟は6日、東京高裁(垣内正裁判長)で和解が成立した。

 男性の代理人によると、女性に不適切な言動があったことや、いなげやが適切な対応ができなかったことを認める内容。いなげやが、精神的に傷つき退職したことに遺憾の意を示し、研修などを充実させて障害者の職場環境の整備に努めることも盛り込まれた。

 男性は平成20年、障害者の雇用を進めていたいなげやに入り、横浜市の店舗でパンの袋詰めなどを担当し、25年に退職した。

 昨年11月の1審東京地裁は、男性の訴えを一部認め、女性が「幼稚園児以下だ」などと発言したとしていなげやと女性に計22万円の支払いを命じた。双方が控訴していた。

 和解成立後、男性の代理人の樫尾わかな弁護士は「障害者も特性に合った働き方ができれば能力を発揮できる。障害者が定着する職場作りを進めてほしい」。男性は「障害者がいじめを受けないようになるといいと、強く思う」と話した。

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