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神戸市職労、ヤミ専従初めて謝罪 「30年超引き継ぎ」トップら5人辞任

幹部らのヤミ専従について謝罪する神戸市職員労働組合の川崎真二副執行委員長(左)ら=神戸市役所
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 神戸市の職員団体「市職員労働組合」の幹部らが職場を離れて組合活動をしながら給与を受け取る「ヤミ専従」をしていた問題で、市職労の川崎真二副執行委員長らが2日、神戸市役所で記者会見し、現幹部9人全員のヤミ専従を認めて謝罪した。ヤミ専従は30年以上にわたって「慣例になっていた」と明かした。

 問題発覚後、市職労が公の場でヤミ専従を認めるのは初めて。同日付で市職労の執行委員長、副執行委員長3人、書記長の計5人が辞任した。ヤミ専従の全容解明を進める市の第三者委員会の調査結果を受け、不当に受け取った給与を返還するという。

 会見で川崎副執行委員長は、ヤミ専従について「市当局とさまざまな課題で協議や相談することが多くあり、朝から事務所に詰めていた。当局職員も一緒だったので、問題と認識していなかった」と釈明。ヤミ専従の理由として、平成7年の阪神大震災後の行政改革に伴う「多忙」を挙げたが、副執行委員長が市に採用された昭和62年時点でも「ヤミ専従はあった」と明かした。

 市職労は、組合への強制加入を疑う声があるとして、組合費の給与天引きや加入継続の意向を全員に確認することを検討する。

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