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安田純平さん会見詳報(3)拘束部屋は「サウナ状態」、トイレは「1日2回」

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 「当初、彼らもどういう扱いをするか決めていなかったような様子で、あくまで『ゲスト扱い』という言い方をしていました。それが7月下旬に、彼らから『日本政府にカネを要求する』ということを言われました。この時点で正式に人質であることを言われました。8月上旬に『日本に送るから個人情報を書け』と言われました。家族の名前とか簡単なメッセージ、『申し訳ない』といったことを書いて渡しました。彼らは『アメリカにある日本の領事館に送った。メールを送った』と言っていました。シリアではなくて、別の国にいる協力者が作業をやっていると。それに対して、日本側から『カネを払う用意がある。ついては何が目的なのかを言え』と(連絡が来たという)。彼らは金銭であるとか特殊な武器、おそらく対空兵器と思いますが、そういうリストを送ったと。日本側は『武器の提供は無理である。カネを払う用意はある。あなたたちはどういう組織なのか』ということを聞いてきたということでした」

 「その後は、本当にお互いにのらりくらりというか。彼らから言われたのは、『組織名は日本側に言ってない』ということ。私にも言っていません。(反体制派武装勢力)『自由シリア軍』と共同作戦を行っているというようなことを言っていました。彼らは外国の組織や国からの支援は基本的に受けていない。それをやると、(支援元の)言うことを聞かなくてはいけなくなるので、それをしないようにしているんです。お菓子工場とかいろいろなプロジェクトをやって、自分たちで資金を稼いで資金を調達していると言っていました。そういうことで、日本側には組織名は言わないと。私に対しても言わない。組織名を言って、例えば身代金をとった場合、身代金の支払いと同時に報復の空爆を受ける可能性がある。彼らの組織がそういう活動をしていることを、他の組織に知られることを避けたかったのかなという印象でした。最後まで彼らの組織名は基本的には言われていません」

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