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大阪中1男女殺害きょう初公判 被告は何を語る

星野凌斗くんの遺体発見現場近くを調べる捜査員ら=平成27年8月27日午前10時7分(本社ヘリから、寺口純平撮影)
星野凌斗くんの遺体発見現場近くを調べる捜査員ら=平成27年8月27日午前10時7分(本社ヘリから、寺口純平撮影)
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 平成27年8月に大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美(なつみ)さん=当時(13)=と同級生の星野凌斗(りょうと)さん=同(12)=が殺害された事件で、2人への殺人罪に問われた山田浩二被告(48)に対する裁判員裁判の初公判は11月1日午前10時、大阪地裁で始まる。捜査段階でほぼ黙秘だった山田被告が、公判廷で何を話すのか注目される。弁護側は殺人罪の成立を否定し、傷害致死罪や保護責任者遺棄致死罪にとどまると主張する見通しだ。

 訴因変更後の起訴内容は、山田被告は27年8月13日午後7時ごろから同11時10分ごろまでの間、府内かその周辺で、平田さんの首を手などで圧迫し、顔に粘着テープを何重にも巻き付けるなどして窒息させて殺害。同日ごろ、星野さんの首を何らかの方法で圧迫し、窒息させて殺害したとしている。

 平田さんと星野さんの2人は27年8月13日早朝、京阪寝屋川市駅近くの商店街を歩いている様子などが防犯カメラにとらえられたのを最後に、足取りが途絶えた。同日深夜に同府高槻市の駐車場で平田さんの遺体が見つかり、事件に巻き込まれたことが判明した。

 その後、同21日夜に同府柏原市の竹林で星野さんの遺体が見つかり、大阪府警は同日、竹林に立ち寄っていた山田被告を、平田さんの死体遺棄容疑で逮捕した。

 山田被告は逮捕当初、「同乗者が女の子を殴るなどして遺体を遺棄した」などと供述したことがあったが、すぐに黙秘に転じた。山田被告が2人を殺害したことを示す直接証拠のない中、捜査当局は防犯カメラ映像などの状況証拠を積み重ねて山田被告を2人に対する殺人容疑で逮捕、同罪で起訴した。

 裁判所と検察側、弁護側が協議して裁判で取り扱う証拠や争点を整理する非公開の手続き「公判前整理手続き」は計33回に及び、初公判2日前の10月30日にようやく終了した。

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