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「カネ」に執着 座間9遺体事件から1年、白石被告の素顔

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 白石被告は逮捕後、淡々と取り調べに応じ、具体的な殺害方法や動機を次々に供述した。「カネがほしかった」「犯行がばれると思い、殺害した」。約5カ月間の鑑定留置を終えた今年9月、高尾署に移送された白石被告は、逮捕時に短く切りそろえていた髪を肩まで伸ばし、うっすらとひげも生やしていた。

 「もう少し、外のメシが食いたかった」。捜査関係者によると、白石被告は留置場でこんな言葉も口にしていたという。起訴後に外部との接見禁止が解除されてからは、面会に訪れた複数の報道関係者に「カネをくれたら事件について話す」などと金銭の差し入れを要望。使途を尋ねられると、「食べ物を購入したい」などと話したという。

 白石被告は現在、立川拘置所で週に数回、報道関係者などとの面会に応じている。事件の全容は今後、裁判員裁判で審理される見通しだ。

 ●座間9遺体事件 神奈川県座間市のアパートで平成29年10月、当時15~26歳の男女9人の切断遺体が見つかり、警視庁が死体遺棄容疑で住人の無職、白石隆浩被告を逮捕。ツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)に自殺願望を書き込んだ若者を標的に、「一緒に死のう」などと誘い出す手口が波紋を呼んだ。政府は昨年12月、自殺を誘引する有害な投稿の監視強化などの再発防止策を決定した。

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