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被災・安平町の農家応援マルシェ、札幌で開催 北海道地震

被災地安平町の農家を応援するため、開かれたマルシェ。特産の野菜や、地元食材でつくったスープなどが食べられるため、多くの市民が訪れていた=28日、札幌市中央区(杉浦美香撮影)
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 北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた安平(あびら)町の農家を支援しようと28日、札幌市中央区で「安平の農業を応援!チャリティマルシェ」が開催された。精魂こめて作られた無農薬のキャベツや白菜、にんじんなどのほか、地元食材を使ったコロッケやスープ、チャーシュー入りおにぎりなどもその場で食べられるため、多くの市民でにぎわった。

 主催は、フェイスブックなどのSNSを通じてつながった社会人はじめ大学生、料理人らで作る「いのちをつなぐチャリティーマルシェ」。

 最大震度7の被害を観測した厚真町に隣接している安平町は幸い死者がいなかったが、450棟を超える家屋が全半壊、今も約70人が避難生活を送っている。今回、農産物を提供する川崎真一さん(58)の自宅は全壊、畑やビニールハウス内にも大きな地割れが起きた。

 マルシェには、川崎さんの畑や町の被害の様子、生産者の笑顔の写真が飾られた。

 札幌市の大学生、長島黎子さん(21)と村上陽菜(ひな)さん(21)は「お米や野菜を買いました。被災地に支援に行きたくても迷惑になるのではないかとハードルは高いけれど、こうした機会があれば、お手伝いしたい」と話す。

 液状化の被害が大きかった札幌市清田区在住の会社員、丹代隼人さん(21)は「他人ごとではない。なにか購入することで応援ができれば…」と語った。

 マルシェは午後5時まで。ヤーコンやキャベツ、ジャガイモ、米、ハスカップジャムなどの販売は南1条西3丁目の「大通すわろうテラス パルコ前」と中央区南2条西4丁目の「大通すわろうテラス ナナイロ前」で、軽食は「ナナイロ前」のみで販売され、その場で食べることができる。

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